玉若酢命神社
隠岐国造氏の末裔である億岐家が守る古社。本殿は1788(天明8)年に棟梁鈴木儀八らによって建立。上棟は1793(寛政5)年という。隠岐造の様式を伝える。境内には若狭の八百比丘尼が植えたという八百杉がある。根元では周囲約20メートルになる杉は国の天然記念物。
その前にある随神門は1852(嘉永5)年の建立。隠岐国駅鈴が展示されている宝物館の隣の億岐家の住まいは1801(享和元)年の建設で社家住宅の特徴を見ることが出来る。

[拝殿]

[本殿]

[八百杉]

[駅鈴]

[随神門]

[億岐家住宅]
2005年5月28日訪問