鎌倉殿の館
1180(治承4)年12月には六浦路沿いの大倉郷に頼朝の館が築造される。大庭景義が担当。とはいえ、直ぐに築造が終わるはずもなく、当座は山内の政所兼通の館を移築して用いた。
本格的な「鎌倉殿」の完成の前陣は和田小太郎義盛、後陣は鎌倉入りの時の先陣の畠山重忠。
御家人衆は狭い鎌倉の山谷を切り開いて自らの館を建てて住んだ。現在でも谷々の名称に当時の面影を見ることが出来る。
鎌倉と京都をこよなく愛して二都物語。ゆるり、こゆるり、歴史散歩。
1180(治承4)年12月には六浦路沿いの大倉郷に頼朝の館が築造される。大庭景義が担当。とはいえ、直ぐに築造が終わるはずもなく、当座は山内の政所兼通の館を移築して用いた。
本格的な「鎌倉殿」の完成の前陣は和田小太郎義盛、後陣は鎌倉入りの時の先陣の畠山重忠。
御家人衆は狭い鎌倉の山谷を切り開いて自らの館を建てて住んだ。現在でも谷々の名称に当時の面影を見ることが出来る。