慣性
慣性とは、ある物体が[ A ]を受けないとき、その物体の運動状態は 慣性系 に対して変わらないという性質のことである。
静止した物体に[ B ]が働かないとき、その物体は慣性系に対し静止を続ける。運動する物体に力が働かないとき、その物体は慣性系に対し運動状態を変えず、 [ C ]を続ける。これは [ D ] (運動の第1法則) として知られている。
ニュートンの運動方程式より
慣性が大きいということは、同じ力を加えても加速度が小さいということで、したがって m が大きいということである。この m は、各物体の慣性の大小を表す量であり、[ E ]と呼ばれる。
物体の回転を考えるときにも、回転のし易さの大小 (慣性モーメント) として、広い意味での慣性を定義することが出来る。
出典:wikipediaを改編。
A:外力
B:力
C:等速直線運動
D:慣性の法則
E:慣性質量