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パルミジャニーノと並び称されるイタリアのマニエリスム画家ブロンジーノ(Agnolo Bronzino[1503-1572])の作品。彼はまたマニエリスムの第一世代であるポントルモの弟子でもある。ブロンジーノはトスカーナ大公コジモ1世の宮廷画家だった。そして本名もAgnolo di Cosimo(アーニョロ・ディ・コジモ・ディ・マリアーノ・トーリ)。
それは兎も角、この絵に描かれているヴィーナスは豊満過ぎやしないか。まるで、そこだけ魚眼レンズを通して見ているかのよう。
(*^^*) posted by 竹内信春