茶人の種類

利休の一番弟子であった山上宗二(1544-1590)は、中国伝来の唐物を所有し、目利きであって、かつ茶湯が上手で志深い人物を名人とし、道具の目利きであり茶湯上手であり数寄の宗匠として生計を立てる人物を茶湯者、これといった道具は持っていないものの、志、作分、手柄があるものを侘数寄と呼んだ。

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