デボラ・キップと子ども達

ルーベンス(1577-1640)の作品。えっ、描いているの?私達のこと描いているの?どうやって描くの?という声が今にも聞こえてきそうな子ども達の表情が何とも良い。ルーベンスはロンドンでバルタサール・ジャービヤー卿(Sir Balthasar Gerbier,Deborah Kip)の下で働いていた。背の高い女の子はエリザベス、カーテンを掴んでいるのはジョージ、愛くるしいのはスーザン。彼女はルーベンスに可愛がられたという。そうだろうな。

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