星の井

極楽寺切通しの坂の下にある。鎌倉十井の一つで「星月夜の井」あるいは「星月の井」とも呼ばれる。名前の由来は昼間でも井戸の中に星が映って見えたからとか。ただ、碑文には周囲が鬱蒼とした木々に囲まれていたために昼なお暗かったので月夜という説明がなされている。こちらの説明のほうがなるほどと思える。

行基は井戸から出現した光り輝く石を虚空蔵菩薩の化身として祀ったという伝説も。

なお、この水は昭和初期まで飲料水として販売されるほどの名水。


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