西国32番札所。聖徳太子が近江国に創建された12箇寺の一つ。近江佐々木氏の庇護のもと大いに隆盛を極めるが、佐々木(六角)氏が織田信長との戦いに巻き込まれ灰燼に帰した。佐々木氏滅亡後再興されるが、かつての勢いを取り戻すことは出来なかった。明治時代に入って彦根城欅御殿をもって堂宇の再建を図るが、不幸にして1993年に焼失。現在、再び復興が図られている。
2006.04.29訪問。