淡山翁記念報徳図書館
掛川城の北にある静岡県最古の民間図書館。竣工は1927(昭和2)年7月31日。静岡県指定の有形文化財。アール・デコ調の外観に内部には禅宗の桟唐戸に似た将に和洋折衷の建物。鉄筋コンクリート(RC)造。淡山翁というのは大日本報徳社社長・岡田良一郎(1839-1915)の雅号。図書館自体も岡田良一郎の13回忌の記念事業として建設された。ちなみに、大日本報徳社というのは、二宮尊徳の「分度」・「推譲」という報徳の教えを実践し、全国に広める報徳運動の本社であり、掛川藩の庇護で岡田佐平治が始めた報徳社が前身。
ここで正願寺の場所を教えていただきました。