2002/12/31 (火) 

 来年は 来年こそはの 今年かな
 釘刺して 釘を刺される NHK
 NHKの委託業者が、「ゆく年くる年」の中継の準備のために東大寺の国宝の鐘楼に鉄釘を無許可で打ち込んだという。行政側の対応を待ちたいとする東大寺のコメントに静かな怒りを感じたのは私だけだろうか。「ゆく年くる年」は、私も好きな番組。しかし、気になって仕様がない。

2002/12/30 (月) 

 憎しみの 心の炎が 悲劇産む
 年の瀬にまた親子の悲劇。埼玉県三郷で71歳の母親が同居の娘夫婦憎さに放火、娘を焼死させたとして、吉川署は母親を現住建造物等放火、殺人、同未遂容疑で逮捕。
 掘り起こし 皮剥くだけで 中身無事
 またしてもATM窃盗事件。今度は千葉県。しかし、中身は無事だったという。
 情報は もとのままでも 金になり 目的は ただ犯人のみぞ知る
 こちらも中身は無事とのこと。福島県岩代町の9600人分の個人データファイル窃盗事件は、テープが福島市の阿武隈川河川敷で発見されたことで第一ステージは幕となった。テープは無事ということだけれども、中身が情報だけに気になるところなしとはいえない。

2002/12/29 (日) 

 母は子に 子は母に 何想う
 北海道の八雲というと一年の八割が曇りだというところだと昔から聞いている。その真偽の程は定かではない。例え曇りの日が多かったとしても八雲は景色いいところだ。
 その八雲で借金トラブルから息子が母親を殺害するという事件があったという。つい先日も埼玉県で痴呆の母親を息子が殺害するという事件が起きている。子と母親は父親よりも強い絆で結ばれているというのではないのか。その絆が悲劇を巻き起こしたのか。
 包囲網 サウジ 足場を提供へ 枢軸の軸 さらに一層 細くなる

[佐賀城]

 元、村中城。竜造寺隆信の居城として知られた。隆信の跡を継いだ政家の引退(天正18[1590]年)時に竜造寺家を継承した鍋島直茂と子の勝茂が築城し佐賀城とした。
 現在、この門の直ぐそばにある天守台跡に建つ協和館は公民館のようなもの。
 城の多くは、明治時代に、前司法卿江藤新平による「佐賀の乱」の鎮圧によって破壊された。現在、かつての城域内には佐賀県警などの官庁が並ぶ。

2002/12/28 (土) 

 カギ破り 所持していたら カギ掛ける 携帯罪を新設へ
 現行法では、ピッキングのための道具を持っていても、軽犯罪法で「拘留または科料」ということだけれども、警察庁が国会に提出するとしている法案では、「罰金30万円」よりも重く刑事訴訟法でいうところの軽微な犯罪と見做される罰則よりも重くするという。この「侵入器具不法携帯罪」と新式カギで窃盗犯を防ぐ切り札となるか。