長谷と極楽寺との境にある谷。ここへは大仏坂切通しから下って入った。まぁ、山越えといったところ。「ばばがやつ」とも「ばんばがやつ」とも言う、この地は極楽寺の開山の忍性が坂ノ下の馬病舎で治療した馬達の調練を行う馬場があったためという。今は住宅街が広がる。