郡上八幡の古い町並みと川を挟んである寺。1608(慶長8)年に越前朝倉氏の家臣で京都妙覚寺にて修行していた日了こと清水三右衛門尉の事跡を日能上人が継いで創建。日能上人は日蓮宗不受布施派の祖日奥上人の弟子に当たる。寺地はの尾壺山城址を八幡城主遠藤慶隆が寄進したという。山号は清水の里という地名に因み清水山。
なお、この見事な鐘楼門は1808(享和4)年の建立で町の文化財に指定されている。
私は、これを見に来たというわけであります。2006.4.28訪問。