蚕の社木嶋神社(木島坐天照御魂神社)の境内の元糺の池の中にあり、1831(天保2)年に再建された京都三鳥居の一つとされる。何故、三つの鳥居が組み合わさっているのかに関しては、キリスト教の三位一体説を表現しているのではないかという説もある。この説によれば、蚕の社を建立した渡来系の秦氏が景教(ネストリウス派キリスト教)を信奉していたことによるという。