[02.10.09]
不思議な夢を見る。
不思議とは言っても、奇妙なということではない。
奇妙ではない。とは思う。
目がさめたあとでも、その夜に見た夢をはっきりと覚えているということはままある。
夢で目がさめるということも、これもまた、ままある。
今日の、というか昨日というのか。
時間としては、今日なのだけれども、夢で目がさめた。
夢で目がさめたのは、現実としての私だけではなくて、夢の中の実体を伴っていない、スクリーンに映し出されたかのような私もまた目がさめていた。
寝ている私が先に目がさめて、それに引きずられるようにして夢の中の私も目がさめたのか。あるいは、夢というスクリーンに映し出されていたもう一人の、しかし確かな私が目をさましたので、もう一人の本当の私が目をさましたのか。
実のところ、それは確かではない。
これは、確かではなくてもいいのかもしれないし、確かではないと思っているのは私だけで実は明確で白黒はっきりとしているのかしれない。
夢の話だ。
そう夢の話。
夢を見ている寝ている私はいわば映画の観客で、映写機によってスクリーンに映し出されているもう一人の私は映画の主人公だ。
たぶん。
たぶん、主人公だと思う。たぶんというのは、同じ夢を複数の人が一緒に見ていたら、おそらくは主人公の一人ということになるからだ。
この場合、誰一人として脇役などということはないし、何人かの無名のセリフすら与えられていないエキストラが混じっているなどということも有りえない。
はず、である。
同じ夢を同じときに複数の人が見ているときに、近くで夢を見ていた人が混線してくるかもしれない。
混線が起こるとどうなるのか。
混線が起きると、混線された側のスクリーンに混線もとの映像が薄く背景として映し出される。この薄い背景は、混線先の映画のストーリー展開を左右するかもしれないが、少なくとも主役ではないだろう。
もちろん、その脇役は混線もとの映画では立派な主役ということに間違いはない。
[10/6(日)-]
● 不特定物の特定 ● 賃借権と妨害排除請求権
● 不作為による殺人 ● 間接正犯の実行行為
● 法の概念
[2002/9/30(月)-10/5(土)]
今週、新規に追加したコンテンツは以下の通り。
本当はその他にもあるけれども主なものだけ。
●検非違使庁 ●鎌倉時代の刑罰
●地方自治保障の趣旨 ●地方自治保障の性質
●『地方自治の本旨』 ●条例(§94)の意義
●各種の会社の設立 ● 刑事訴訟法の目的
[2002/9/21(土)]
西武秩父線に乗って西武秩父駅に行き、慈眼寺を皮切りに札所巡りをする。
今年は午年の御開帳にあたり、そこかしこに巡礼者の姿を認めることができた。
3から4箇所も回れればいいかとも考えていたけれども、意外と寺々が纏まっていたので9ヵ所を6時間程度かけて訪れる。
そのうちの4ヵ寺の写真を整理。
●秩父札所巡り 〜 慈眼寺から定林寺まで
[8月分]
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